words

言葉にするのが異常に不器用だと思う。


少し前におれを結構よく知る友人たちにcommunication能力不足を指摘され、
そのときはどうもこうも思わなかったことだけど、
最近はその意味がわかってきたような気がする。
彼らの言わんとしてる所とは多少のズレがあるとは思うのだが。


語彙力とか見かけの表現力とかそういう話ではなく。
語彙力なんてどうでもいい。
確かに学問上は必要だろうし、様々な場面で必要にもなるだろうし。
でも今持ってる問題意識はそんな所にはない。


なにを飲み込んでなにを吐き出すかの問題。
ここ1年くらい色んなことを飲み込む傾向にある。
それが正しい状況というのがあるのも確かだとは思う。
ただ、そうやって飲み込むことで思考から逃避してる状況もあるんじゃないかと思って。
あるいは、そうすることでさらに踏み込んだ新しい段階を探る機会を逃してることもあるんじゃないかと思って。


さらに良くないのは、本当に思ってるわけではないことを吐き出す傾向。
反射的に、感覚的に。
しかも、その反射だったり感覚だったりっていうのは、
あまりにその場凌ぎで、あまりに意図不足。
そのせいか、口から出る言葉は、醜かったり曖昧だったりする。
そんなものが20年かけて身についてしまった、


ようするにあらゆることに対する思慮行為が浅い所でしかできていないんだなと思う。